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Note 58 アマチュアアニメに関するコーナーです。
( amateur )
TITLE: 第38回研連上映会
[ BASENOTE with 7 Res ]
Date: 2000/01/10 11:57:40 Author: INETGATE(はう～ん野田 )
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| 第３８回 |
| 関東アニメーション研究会連合合同自主上映会 |
| ＠太田区民センター|
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0:39:34 2000/01/12 [ 7 / 7 ]
INETGATE(萱沼 )
初めて書き込ませていただきます（＾＾；
Author's name: 萱沼
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---- WASH Ver. 0.0.1 ----
どうも、いままでＲＯＭらせていただいていた早稲田の萱沼です、今回はちょ
っとだけ書き込ませていただきます。
いや、ほんとに今回は特に大きなトラブルも無くてほっと胸をなでおろしてい
ます。これで安心してレポートに取り組めます・・っていうかもう締め切り日な
んですが。スタッフのみなさんも、もう太田は手慣れたもので、設営もめちゃス
ムーズで、当日試写が１０時３０分から出来たほどでした。とりあえず、年越し
開催でもお客さんが集まって下さって良かったです（＾＾；なぜ年明けかといえ
ば、Ｉ原新知事が・・・ってあんまりだらだら話すのはやめときましょ、書き込
む用事は本来こっからでした（＾＾；
> 早稲田 「レラチセ」ようがんばった。しかも実質半年でよくもあれだけ。昔じゃ
> 考えられん。BGも合格。萱くん、一月１００枚なんて俺でも描いてないぞ（笑）
> まぁ賛辞は昨日飲み屋で鉢合わせたときにも伝えたので気になった点を少々。
ども、ありがとうございますー（＾＾）いや、秋山さんから合格点がいただけ
るとは、とても感激っす。でも、まだまだ精進が足りないのでご指導の方よろし
くお願いしますー。でも、一月１００枚ってのはＳが何か勘違いして伝えたんだ
と思いますー、実際はせいぜいその半分くらいのペースだったと思いますけど・
・・(^^;（何せ足りない背景を水増しするために、コンピュータ処理を鬼のよう
に使ったり、パースには目をつぶった使い回しをしたりしてもらいましたからー
(^^;;;）
それでは、これで失礼さしていただきますー、お邪魔いたしました（＾＾；
0:11:18 2000/01/12 [ 6 / 7 ]
INETGATE(takumi )
やっぱり感想は書こうっと
Author's name: takumi
---- WASH Ver. 0.0.1 ----
今回は驚くほど見応えのある上映会でした。
こういう時って、次回がとてつもなく貧弱になるから、次回も頑張ってね＞現役諸氏
というわけで、気になった作品の感想を。
「みことあたしのりんご」
私の今最も大好きな作品。
FINAL PROJECTが消えた今、シリーズものはこれだけになってしまいました。
内容は今さらどうこうではないので、次回も頑張れ！ それだけです。
「ぐるカイ！」
こういうの好き。何も考えないで楽しくみられるし。
実は「It's gauche to say」より尺は長いんだけど、そう感じなかった。
やっぱりそれだけ面白かったのかしら。
「宇宙のおくりもの」
驚いたね。９月から動いて９分もの作品を作るとは。
ただ、ＯＢから見ても、話自体はよくわからなかったっす。
やっぱり語るべきテーマと見せたい絵が一致してないんだろうな。
あと、余計なギャグはいらんと思った。
とにかく、次回も頑張れ。
「風の吹く丘」
いつもの（失礼！）東工大を期待していたら、まっとうな作品でびっくり。
でも、今回の一番のお気に入りです。ジョニー、いいやつだ（笑）。
「a girl」
「9th」を思い出しました。そんなの私だけ？
お話は嫌いじゃないけど、演出はちと不満。
「レラチセ」
今回、最ももどかしさを感じた作品。なんか意欲だけは伝わってくるだけに。
ただ、半年で22分は脱帽です。だからこそ、もっとすっきりと表現できたと思うし、
たとえテーマが陳腐であったとしても、相応の演出が出来たと思うし。
でも、早稲田はこの調子なら今後が楽しみですね。
「東海しりとり」
内容はしりとりだから特になし。それよりセンス。あの音楽、あのオープニング。
そしてラストは斜めに文字を出すあたり、なかなかのものと見ました。
「東海仮面」のロゴ・レイアウトもよかったんだよなぁ。同じ人ですか？
「真夜中の狩人」
翌日、秋葉原に行きましたが、やっぱりおたくが多すぎました。
前半が冗長でなければなぁ。あと、夜の明かりとはいえ、
ガミラス星人みたいな肌色はないだろう、とか思いました。
こんなところかな。
なんにしても、今回はしっかり作品を見る気になったというか、なんというか。
一時期の貧弱な上映会が信じられないくらい。
とにかく、この調子で次回の上映会もいい作品が見られることを期待してます。
そこは鼻ではありませんよ、姫様。 たくみ。
20:58:11 2000/01/11 [ 5 / 7 ]
INETGATE(野田 )
Re:上映会
Author's name: 野田
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---- WASH Ver. 0.0.1 ----
> 野田さん作品を作るのはかまいませんが、中大の上映枠を使わないで下さい。
> 上映会にはちゃんと電映団で参加してください。
何故でしょうか？
19:03:57 2000/01/11 [ 4 / 7 ]
INETGATE(お )
上映会
Author's name: お
---- WASH Ver. 0.0.1 ----
野田さん作品を作るのはかまいませんが、中大の上映枠を使わないで下さい。
上映会にはちゃんと電映団で参加してください。
1:33:01 2000/01/11 [ 3 / 7 ]
INETGATE(あきやま )
上映会私感（長めです）
Author's name: あきやま
(send Mail)
---- WASH Ver. 0.0.1 ----
今回は久々に見ごたえのある作品が多く行った甲斐がありました。
印象に残ったサークル・作品について私的雑感など。（注：割と支離滅裂）
ＯＰ 中大のみこ→日ペンの美子ちゃんってのは笑えてイカすアイディアでした。
（みんな知ってるけど普段忘れてる…みたいなネタを持ってきたっつーか。）
ただ、１曲まるごと埋めようとしたのか、ちょっと冗長な感じがしたのが残念。
もっと思いきり切ってテンポ良くした方が良かったと思います。ギャグだし。
帝京 「マッチ売りの少女」ももうちょっと切った方がよかった。
ＣＧ連 ぼくは変形合体メカの類がまったくダメな人間なんで（なんであんなに
好きな人が多いのかな）、「ぐるカイ！」の方が素直に楽しめました。
千葉大 「宇宙の贈り物」「わたしの神サマ」以来のペーパー風味とデジタル処理
の違和感のなさが好感度大。動画もうまいし。ただやっぱり後半ちょい唐突な
気がする。終わり方も「え、これで終わり？」とか思ってしまいました。
「Over the RAINBOW」は、あの世界の描写がすごく丁寧で、特に色々なイマジ
ナリビーイングの動きとか細かい動画に気を使ってるのが痛いほどわかって嘆
息。ただやっぱり長かった印象があります。動画が地味目で、色彩も淡色系だっ
たのもそう思わす一因か。（うっどこかで聞いたような・・・）
そういやムツ君が「ラリった世界のエバー」とかゆってたッス（笑）
東工大 「風の吹く丘」おお、これで二人で街に行ってどうなるんだろう・・・って
とこで終わっちゃったのがちと残念。あと「避暑地の森の天使達」って、誰かが
カヴァーしてたのか～とか思いました。
中大 「a girl」気に入りました。画面が暗いのとちょいアップのカットが多くて
わかりづらいかな？ってのはあったけど、俺的には今回の上映作品の中では
一番好きかも。SIGのSE（銃声ね）の入れ方もキレイだったなぁ。
「鬼軍曹」おまえのシャウトが聞こえて来るんだ！イカス。「あんたそれでも人間
かーっ！！」涙なしには見られません。実はこーゆー「地獄の制作カリカチュア
ライズ」みたいのは自分でもやってみたかったネタ。鮎に「作んねぇ？」と持ちかけ
たら「んじゃコンテ切って」と言われて以来そのまんま。
しかし今の若い衆はあのアニメカラーの饐えたような臭気が脳内にまで充満して
ラリるという経験をしないまま大人になってしまうのでしょうか。さみしいことです。
塗って、塗って、その先に何かが見えてくるというのに！（うそ）
明治 「PANCHO SAGA...」きれいなCGだなぁ。これからパンチョシリーズはCGに
なっちゃうのかな。個人的にはクレイの灯を絶やして欲しくないけど・・・。
あとパンチョを図案化したシンボルマークがかっこよかったです。
早稲田 「レラチセ」ようがんばった。しかも実質半年でよくもあれだけ。昔じゃ
考えられん。BGも合格。萱くん、一月１００枚なんて俺でも描いてないぞ（笑）
まぁ賛辞は昨日飲み屋で鉢合わせたときにも伝えたので気になった点を少々。
いじめっこ連中とシャーマンの後継者の女の子（すまん名が思い出せぬ）との
関係（やりとり…いじめた、いじめられた）がちょい描写不足だった気がします。
（これ野田さんも書いているけど）まぁこねこねしていた土器をフミツケにするとか
描写があったけど。
あと、演技が俺的にやや不自然な感じがするところがありました。お嬢を見捨てる
取り巻きとか、呆然とした女の子のアップとか（お口あんぐり開けたままの長尺の
止メはいかがなものか？）。
最後に、あのEDの絵は、やっぱりああじゃない方が良かったと思います。昨日
射場くんから聞きましたが、本編と関係ない絵をEDに入れるのはどんなもんかね？
（おまけ映像とかならともかく）あのジブリ映画ED風味の絵じゃ、やっぱりジブリ
映画のそれが意味するところの後日談か、さもなくば劇中劇の楽屋落ちネタ
（「超くせ」みたいな・・・たとえが分かりづらくてごめん）かと思う。また否応なしに
ジブリを連想させて、興ざめだよ。
東海 しりとり、きれいな画面デザインだったな。カットつなぎとか。
無敵 「真夜中の狩人」なんかよく分からんけど甘甘恋愛モノー？とか思いきや
急転直下の演出（乱暴ともいう）で笑えました。なんで彼氏が突然タクになる
のかとか全然説明ないけどいいです。こういうネタって、今の研連系サークル
じゃ考えてもあそこまで手間暇かけてやらなそうなのに、直球勝負で貫徹した
のが爽やかでした（笑）。
東大 「全ての事象はギャグのネタとして等価である」というのは重々分かって
いるのですが、「高速…」が素直に笑えなかったのは私がオヤジになってしまっ
たからなのかな。てなわけで３本の中では「ブレアビッチ…」がテンポ良くて
笑えて良かったです。
電通 「ヨーチェンジャー」なんかすごく長かった気がします。キャラ造形とか
動画とか、絵はすげぇうまくて巧の技を感じましたけど。戦闘シーンから始まっ
て、時間巻き戻して、またさっきの戦闘シーンに戻る・・・って、あんまり演
出上の効果があの場合「？」な感じが。時間軸一本線じゃダメだったのかなぁ
あと、勉強さんがメインってのは良かったかも（笑）。
【私的総括】
やっぱ贅肉はそぎ落としたい。
つけるか、切るか迷ったら、迷わず切るほうがよさそう。
今上映会は見所が多かったのでいつになく饒舌になってしまいました。頓首。
18:58:00 2000/01/10 [ 2 / 7 ]
INETGATE(ねこら )
感想(長いですよ)
Author's name: ねこら
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---- WASH Ver. 0.0.1 ----
スタッフの方ご苦労さまでした。
司会の人が千葉君に似てるな～、と思ったら千葉君でした(笑)。
パンフが、一応読む所があって良かったです。作品の背景が市販のフリー素材だ、なんて
記述は余計なお世話ですが。
見た作品の感想とか書きます。
オープニング
・ＭＩＣＯ
ギャグが寒かったかも。
・一休み
良くわからんかったです。
・“みこ”といえば…
中大なのにオープニングに力が入ってるし。何かオチが欲しかった…というのは望み過
ぎかも。
・みことあたしのりんご
悪者が顔のアップしか見えなかったので、全身が見えるカットがあるといいとおもいま
した。
帝京
・マッチ売りの少女
安易に武器とか出さずにただマッチで放火して周る方が良かったのでは。
死の灰で「雪…」ってギャグは確か昔の研連ＯＰでもありましたね…。
・フランダースの戌
ＢＧＭがちょっと面白かったです。
ＣＧ連
・It's gauche to say
３ＤＣＧで絵が艶々してて綺麗でした。カメラの寄ったり引いたりがちとクドク感じま
した。
台詞が聞いてて恥かしかったです。
・ぐるカイ！
他愛ない話ですがＣＧだと迫力有りました。爆発とか。
ビル街が妙に洋風でしたがCityGenとかなのでしょうか。
あの手この手でくすぐりを入れ、笑わせる努力をしてるのは好感が持てます。
千葉大
・宇宙のおくりもの
絵が上手かったと思います。女の子が突然反撃に転ずる辺りがちょっと不自然な感じが
しました。 パソコン編集と思われるのにペーパーっぽい感じが出てる辺りが興味深かっ
たです。
・OVER the RAINBOW
なんかこ～８０年代っぽい雰囲気が漂ってました。草原の星っていうかぱれーどという
か幻夢戦記の冒頭１５分というか。
竹本泉っぽい変な生物達が面白かったです。
千葉工
・個作集
どんなのだっけかな。
・へっぽこ実験アニメ①
でじこが似てました。しかし風船に空気を入れたら破裂した…って面白い？
東工大
・習作しりとり
忘れたです。
・風の吹く丘
毒にも薬にもならんつ～かまぁこう言うのもたまにはあって良いですね。
・SPこみっくパーティー
何故か上手い絵と下手な絵の差が激しいよ～な。トレス？エンディングの字幕が、位置
が正確なＣＧならではのギャグで面白かったです。
中大
・a girl
完成しておめでとうございます。完成しなかったらエライ事になるトコでした(笑)。
絵が凄く暗くてよく見えないのは撮影ミスと思いきや、そういう意図でわざわざ編集段
階で暗くしたとの事。え～マジ？
私はまず何が写ってるのか判るのが第一で、雰囲気云々はそれからだと思いますが。
ここ何年か続いた感のある気の抜けたよ～なラブコメよりは良かったです。
タイトルはも～ちょっと考えて、見る側に期待を持たせるモノにしたら良かったと思い
ます。
・鬼軍曹
ラインテストとか撮影でリテイクはよく食らったけど、仕上げでリテイクって食らうの
かな～。
・レクイエム～１９６９ 夏～
永井君にしてはくどさが無く、あっという間に終わってしまった感じでした。
帝理
・おむらいす
主人公を固定したしりとりも面白いですね。
神奈工
・will 予告
オーバーラップのやり方が独特でちょっと気になりました。あの調子で本編作られると
キツイかも。
カットの長さにもっと大きく変化をつければ、止めばっかりでももっと見られると思い
ます。
明治
・PANCHO SAGA Episode IV ～Lunatic Ali～ Prebiew
ＣＧなタイトルが凄く綺麗でした。
早稲田
・レラチセ
「秋の子たち」にすげ～似てたと評判でした。
登場人物の、脚本家の霊に操られているかの様な行動がちょっと不可解っていうかチグ
ハグな印象を受けました。
東海
・しりとり
白黒がくっきりしていて見易かったです。
無敵
・真夜中の狩人
ナイトウォーカーと言ったら半年前でも充分古いです(笑)。
紫藤(みたいな人)の親父と、グニ(みたいな生物)の剣への変形が面白かったです。
stolz
・鋼響神曲
こ～ゆ～の流行ってるな～。でも綺麗だから良いです。
もっとライデン(見たいなの)とアファームド(みたいなの)のがドツキあってる場面があ
れば良かったと思います。
東大
・高速増殖ロボ悶呪
ささっと終わるのが、心得てる感じで良かったです。
・給食戦士みこちゃん。
オープニングにすればよかったのに…。
・ブレアビッチプロジェクト
ささっと終わるのが、心得てる感じで良かったです。
電通大
・ぷ∀
∀ガンダムのキャラクターで何か別の漫画のギャグをなぞったモノと推測しますが、両
方共判らんでした。
ヨウチェンジャーの前に持ってきて正解だったと思います。
・園児戦隊ヨーチェンジャー
こ～ゆ～超長いのは、気力の充実してる前半で済ませたかったです。
短編のギャグアニメの集合体かとおもいきや、４０分一本勝負だったとは。ぬぅ。しか
も笑う所無いし。
回想シーンがちと多すぎてかえって判り難い気がします。絵は凄く上手かったです。
今回は大作が多かったですね。１０分超の作品は珍しくも無い感じです。
パソコンとビデオが生産性を上げたのでしょうか。
あと、作品中の声を当ててる人が皆凄く上手くなってますね～。
昔は東大さんのみたいなのばっかりだったのですが。
他の台詞に比べて「はぁはぁ」とか「うぉぉぉっ」とかがちょっと素人っぽくなる感じが
しました。
11:59:06 2000/01/10 [ 1 / 7 ]
INETGATE(はう～ん野田 )
上映会感想
Author's name: はう～ん野田
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---- WASH Ver. 0.0.1 ----
ということで、研連上映会(38回)の感想をば
今回は、上映会自体がピっとしていて非常に良かったです。
やっぱ司会によるところが大きいのでしょうか。
とか、テメエが中大出身ってコトもあり、今回司会を担った中大の後輩2人は
すごく好感が持てました。みなさんはどうだったでしょうか？
最近、いつだか忘れましたが、司会で超アホなヤツがいて困った時が
ありましたが、今回はそんなコトもなく安心して上映に集中するコトも
できましたね
あと、パンフレットについても、前回みたいなひどいのじゃなくて
ちゃんと中とじにされてましたし、アンケートの結果を順位だけでも
全部載せたり、アンケートのコメントの一部掲載する等非常に良い出来
だったんじゃないかと思いました。
ただ、上映会は結局 6/18に目黒公会堂だと決まっているんだったら
司会かどこかでちゃんとコメントして欲しかったなぁと思いました。
ということで、各作品毎の感想でも。
そういや、今回は非常に無理矢理尺を伸ばして、時間ばかり多い作品が
目立った様に感じています。もっとカットを短くする勇気が必要なんじゃ
ないかなぁとか思いました。
・中大OP 「"みこ"といえば...」
1年生の村田君が監督となって作った作品というコトでしたが、彼は
中学時代から研連に参加して、くりぃむレモンのファンクラブか
何かに入っているとかいうコトからもわかる通り、かなり古くさい
演出で笑いました(笑
ただ、細かいテクニックの部分では未熟なトコロはありましたけど
1年生でこれからそういうのは経験でカバーできるコトを考えると
非常に期待が持てる作品に仕上がっていたんじゃないかと思いました。
・CG連「It's gauche to say」
いわゆる出来の悪い特撮を見ている様な気分になりました。
偏見が多いかも知れませんが、3D 系の作品ってのは非常にタルく
仕上がってしまっているモノが非常に多いです。その典型みたいな
カンジでした。カットカットに出てくる CG処理等にはとても技術の
においを感じ取れて参考になったのですが、作品としては
何だったんだろうというカンジでした。
有る意味反面教師というコトで、がんばろうと思いました。
・千葉大「宇宙のおくりもの」
相変わらず最近の千葉大は作画系が良いですね。良い人が入っているのかも
知れませんが、うらやましい。前回の Msked rain と比較しても
動きが良い感じで気持ちよかったです。
ただ、話的にはて？と思う部分が多く、またこの作品でもカット単位での
長さが気になりました。見ていて、もっと短くても良いんじゃないかなぁと
イロイロ思っていました。でも、今回の中では私は一番楽しめた作品でした。
参考になります。
・千葉大「Over the Rainbow」
あれ？おくとちゃんの名前が？
と思わずびっくりした作品でした:-)
ちぅか、なんで 8mmをテレシネ？昔の作品？とかイロイロ思いましたが
上映会が終わったあとたくみさんに、アレは 90年度に大学に入った監督さんが
やっと今年完成させた作品だと聞いて納得しました。
美術や作画等かなり気合いが入っているんじゃないかと思いましたが
今回の作品群の中では一番「長い」と感じました。
その長さは、ほのぼの系の作品ではある意味必要な長さなのかも知れませんが
カットカットで同じカットの使い回しとか、シーン内でのカットの多さ等
16分も果たして必要なのかなぁ、と思った作品です。
やっと作った作品だというコトはものすごく偉いなぁと思いましたけど
もっとフィルムをブッタ切っても良かったんじゃないかとカンジました。
・中大「a girl」
監督の演出意図みたいですが、画面が暗いのはせっかく綺麗な美術も見えなくて
ホントもったいなかったと思いました。意図したモノが伝わらない演出は
失敗なので、是非改善してもらいたいなぁと思います。
あと、作品の流れとして前半が非常にコンテ詰め不足と編集の詰めが甘いと
思います。爆弾魔の緊迫感が伝わってこない部分が非常に残念でしたし、
カットカットで無意味な時間の経過を描いているのはどうかと思います。
ただ、作品としては非常におもしろいモノに仕上がっていて、監督の斉藤君も
ホントがんばってくれたなぁとカンジました。
・中大「レクイエム～１９６９ 夏～」
先輩の永井さんがセルで作った作品でしたけど、コメントでいきなり
「野田君の好きにはさせないよ」とか言われてビビりました:-)
作品自体は、ちょっとわかりづらかったのと、突然終わってしまったのが
ちょっとアレ？ってカンジでしたね。シャイニングのサントラの曲は
非常におどろおどろしていて作品にマッチしていた様に感じましたが
もっと赤ちゃんと母親の関係等を描いても良かったんじゃないかと思います。
やっぱり、永井さんは鉛筆が一番ですよ・・
・早稲田「レラチセ」
アレ？中大の俺らの時の共作「秋の子たち」？？？とか思ってしまいました。
全く同じコンセプトでしたね。びっくりしました。
当時私たちがあの作品で描こうとしたのは、
「いじめっ子といじめられっ子の 2人の少女が、ある事件をきっかけにして
友達になる」
というストーリーでした。まさにココを描くというコトのみ集中して、自分の
演出力としてこの話を描くならば、やはり 90cutが限界だろうと判断し
結局10分程度の作品におさめました。
今回の早稲田の作品で、失礼ながらも、有る意味自分の当時の主張が間違って
いなかったというコトを確信できました。
「レラチセ」は、もっとチセとの対話といじめっ子との喧嘩等を中心に
前段としてもっていくべきだったと思います。そして、最後には相互に助け合った
2人は友達になるという部分にもっていくと。
やはりだとすると、長くても15分くらいで良かったと思います。
ちょっともったいない作品でした。
#そういや、自然と友達になって水を操れるんならば、火も自然なので
#操って勢いを抑えるコトができるんじゃないかと思ったりしたんですが
#ソレは制作総会等では疑問としてでてきませんでしたでしょうか？？
・無敵動画堂
いわゆるヲタク系を厚かったパロディモノで、おもしろさはあるんですよね～
最初、いきなり寒い恋愛モノが始まったんじゃないかと思ってハラハラしてた
んですが(笑、ちゃんとアレはギャグだったんだとわかって安心しました:-)
というところですか。
夏はテメエでもちゃんと作ろう...
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