machan's diary : 1st week of Aug 1998

長野市内で行われる「びんずる祭り」に実物スノーレッツが登場するという情報を得ていたので、朝早く長野に出発。……しようとしていたのに、目が覚めずに朝の7時が過ぎていた。急いで支度して出発。ところがこの遅れがとんでもない事態を引き起こす。いや引き起こした訳じゃなくて体験したのだが。

環八に出てから練馬インターまで約12km、まるごと渋滞していた。練馬まで3時間。歩くスピードと同じだった訳だ。

関越に入ってからも、東松山辺りまで渋滞。横川SAから佐久ICまで渋滞。他にも関越の先の方（上越）は、片道1車線になってしまう箇所がたくさんあるから、所々で渋滞してしまうのだな。兎に角、約7時間の行程の内、約4時間渋滞に巻込まれていた。

前回も訪ねた長野市内の知り合いのOMOMI家にお邪魔して、バスで善光寺まで移動。そこで特派員が見たものは！（効果音＋ネガポジ反転）

セラとスノーレッツ

えーと、話を飛ばしすぎた。先ず知り合いの家のそばで、一度やってみたかった特大ヌイグルミの撮影。スノーレッツとセラ、である。どう見ても、4人乗りのセラがスノーレッツだけで満杯。これだけ見ると、どうやって運んだんだろうと思うかも。実は僕は新幹線で移動して、車の運転はスノーレッツが……。まあ兎に角、右が長野の大地に降り立った特大ヌイグルミ。撮影した後で思ったが、こういうシチュエイションでは偏光フィルターが必須だなぁ。

善光寺からセントラルスクゥエア

頃合を見てバスで善光寺に移動して、善光寺の大門通りの土産物店を漁ってから、既に歩行者天国になり始めた大通りをセントラルスクゥエアまで歩いていく。余談だが、僕の勤めている会社はスク「ウェ」アと表記するのが正しいが、セントラルスクゥエアはスク「ゥエ」アという表記をよく見かける。これが正式名称なのだろうか。バスで移動したのは、市内が次々と歩行者天国になるのでうかつに車で通れなくなるのと、駐車場が一杯だろうという読み、そして何よりも、あの車に4羽＋2人は乗れないというのが一番大きい。

それにしても善光寺から長野駅前までが全て歩行者天国になっているとはスケールがでかい。出店も一杯出ていて、早速ビール飲んだり、セントラルスクゥエアでは腹ごしらえしたり。ピン売り場もあるのがすっかり定着したピン文化っぽい。セントラルスクゥエアでは放送機材のテントの前でスタッフが打ち会わせ中だったが、後から信濃毎日新聞の記事を読むに、長野ケーブルテレビの中継スタッフだった様だ。

セントラルスクゥエアから善光寺前まで戻り、連（びんずる祭りの踊り参加者の集団の単位）を幾つか撮影。

この垂れ幕だが、この写真撮影時点では OLYMPIC の綴りが OLIMPIC になっていた。この後手前の浴衣姿の人（総務課のヒラリーさんとかいうらしい）の指摘で急遽 I を Y に作り直していた。

そして奴等は来た！

もちろんこんなのだけを見に来た訳ではない。目的の物はもう少し暗くなってから登場した。古い蔵の様なユニークな形をした善光寺前郵便局の脇から、彼等は現れた！　NAOC の藤倉さんが森から呼んで来たのだ。登場した途端、周りの人達が寄る寄る。記念撮影するする。WAになって踊る踊る。

この後祭りが終わるまでずっと NAOC の連と一緒に移動したのだが、スノーレッツはどこに行っても大人気。

びんずる祭りの掛け声は「……5つ6つ7つ8つ」と数えた後「そーれ！」となるのだが、「そーれ！」の部分が「スノーレッツ！」に聞こえてしまうのだった。